生きるのはなぜ苦しいのだろう、つらいのだろう。いや、だからこそ喜びを感じ得るのだ。闇があるから光が分かる。この世はあなたが必要だ。感情回復『詩的ぶるぅすメソッド』申込はメッセージフォームから。
挫けそうになっている人へ
頭の上の針 あなたの良いところはね 何か問題にぶち当たったとき あなたの頭の上から出る針が 誰かへの責任転嫁に向かうのではなく どうやって解決するかに向かうところだよ
馬楝(ばれん) ずっと待ち続ける 決して短気は起こさない 一体なんでこんな 役割に生まれたろうか 少し湿度の匂いがして ようやく外の空気に触れる あとは一所懸命に さすってさすって 一生のつもりで
海を渡ってきた者 切っても 切っても 切っても 切っても 生えてくる 生えてくる 生えてきては やがて花をつける 切っても 切っても また花をつける 切っても 切っても また生えて 切っても 切っても 陽の目を見る なんてやつだと 根こそぎ抜い...
傷口 傷口が勝手に塞がれば あんたは元気に生きている 傷口が勝手に塞がらなければ あんたは死んでしまっているか 死んだように生きているか わざと傷口をいじくっているか 相手をなじることで消耗しているか あるいは傷なんて実はないか だいたい傷口なんてのは 痛みが伴うものであるから ...
努心(どしん) どしん どしん 自信が漲(みなぎ)る どしん どしん それはそうだ どしん どしん 努力したもの どしん どしん 自信が漲る どしん どしん 努力の心が どしん どしん 努心となる
甲羅の小鳥 ことあるごとに亀のように 甲羅に身を隠していたら 全然前に進んでやしない 小鳥が上に乗っただけで びくりと手足を引っ込める 俺は甲羅の中で考える このままこうしていたって それはそれでいいじゃないか あとはこの中で朽ちるのさ そうかこの中で朽ちるのか 勇気ってやつはき...
おつまみ 人ひとりに何が出来よう その生涯はどれほどのものか 数億円の絵が描けるか 数億人の苦しみを全て救えるか 大地震を口笛で鎮められるか 洪水を虹に変えられるか 彗星を気球に乗せられるか 天の川に吊り橋を架けられるか 人ひとりなんてちっぽけだ 何かしでかした人もちっぽけだ そ...
雪の上のコオロギ 微かにふるえている 雪の上を歩いている おまえのその一歩と おれの一歩とはどうだ 地球と月ほど違う どうしてやめないのだ 目指す先はどこだ あてはあるのか 寒くはないのか 淋しくはないか おまえはどんどん 先へ進んでゆく 微かにふるえながら おれを置き去りにする
こわれた蛇口 わあ噴き出した 蛇口はこわれた 水が噴き出した 力強く とめどなく ふり注ぐ ふり注ぐ 下向く人に 疲れ果てた人に 傷ついた人に 愛をなくした人に 力強く とめどなく ふり注ぐ ふり注ぐ わあ噴き出した 蛇口はこわれた 漲(みなぎ)れ! 漲れ!
きみよ喜べ 喜べ きみのその憂いは いつか優しさへと変わり だれかを慰めることだろう 喜べ きみのその弱さは いつか気付きへと変わり だれかを救うことだろう 喜べ きみのその痛みは いつか灯(ともしび)へと変わり だれかを導くことだろう
葉滴 無難な道を択ばず 無難な精神を排し 厳しい道をゆけ 厳しい心を磨け 名も無き小魚のように 名も無き草花のように 名も無き細流(せせらぎ)のように 名も無き葉滴(はしずく)のように
大迷惑 夕暮れを待ってから そっと樹海へ入る 迷惑をかけないように いつも僕は迷惑をかける 止める人はいない 迷惑はかからない ああこの木がいい 形が僕に似ている 手をかけようとすると 幹がなにやら動いている 毛虫がびっしり隙間なく 木の表面を覆っていた なんということだ まった...
啄木鳥 ありったけの総身で 叩きつけている 小さなちからが 繰り返されている それなのにこの 軽やかな響き くちぶえを吹いて 小躍りするよう なれるだろうか 啄木鳥(きつつき)のように 総身でぶつかる 小さなちからに
しったふうな店 当店の階段は 傾斜をきつくして つくられております 少しきついようなことが あった後のほうが よりくつろげるのだと 確信をしております 一日だらりとしたあなた ひとつここを登りきり 一日苦労したあなた ここが最後のお乗り越え どちらも素敵なくつろぎが 待っているこ...
ひふのやまい ひふからしるがでてきます はじめはすいほうふくれます どんどんしるがでてくるので すいほうがどんどんふくれます いくつもいくつもそれができ やがてすいほうはれつします はれつするのがわかるから じぶんではれつさせもします そしたらしるがとまりません どんどんしるがで...
サンセット・ロード 海の風 優しく撫でる 小波(さざなみ)に サンセット・ロード 戦いに明けて 戦いに暮れた 行き着く先に 海が待っていた オレンジ色の道が ソレイユに続いている さあ傷を癒そう 心を休めるがいい そうして次の朝に 新しい道を択ぼう
ポンポン フレーッ フレーッ ゆれるポンポン ファイトッ オーッ しゃしゃぐポンポン なんて美しいんだ きみの心の声 膝に力が 入ってきました 握る襷が 汗ばんできました ぼくはいける まだ前へいける 繋げなくっちゃ 待っている人がいる ゆれろポンポン しゃしゃげポンポン
再建力 崩れ落ちた家 夢まぼろしの現実 再建力というのは 開き直りのことなのか 建て直そうとする決意 それそのものが再建力 人の心というものは 向かえば強い力となる どれだけ瓦礫があろうとも 意気は新築にも劣らない さあ建て直そうか 再建力は備わっている
青い鬼灯 堪えれば報われる ずっとそう思っていた 水を浴びせられて 理不尽になじられて それでも堪えるのが 最良だと思っていた 青い鬼灯(ほおずき)は揺れる 風が通り抜けるたびに ねえ風が吹いたらさ 揺れるものなんだよ まだ青いふくらみが 風まかせに揺れている
たったった たえるのは たいへんね でもたえる たえてやる ああいやだ いやだけど よくたえる あっはっは さむいあさ くらいそら うかぶかお ういたかお あっはっは たえてやる